タンザニア

タンザニアのコーヒーは柑橘系のフルーツの様な甘みと強い酸味が特徴ですが、
深い焙煎をすると苦みが強くなります。タンザニアのコーヒーといえば、キリマンジャロです。
キリマンジャロは、タンザニア北部のキリマンジャロの山のすそ野の「モシ地区」、「アルーシャ地区」で収穫された豆のコーヒーを指していますが、現在ではタンザニア産のアラビカ種のコーヒーを指すブランドとなっているようです。

タンザニアがドイツの植民地だった1919年、ドイツの入植者がコーヒー栽培を始め生産が拡大。
その後イギリスによりキリマンジャロ地域で生産を促進。
1961年タンザニアが独立、タンザニア全土でコーヒーの生産が増加していきました。